登山

2016年9月20日 (火)

北アルプス 1

 昨年の北岳登山と野呂川釣行から約1年。

 今年は、8月28日から9月3日までの1週間、昨年から父と計画してきた北アルプス登山に行ってきました。

 前半で剱岳に登り、後半で槍ヶ岳から穂高、そして最終日にちょっと釣りをして帰るという日程で北アルプスの自然を満喫してきました。

 まず初日は扇沢からトロリーバスとロープウェイを乗り継いで室堂ターミナルまで行き、そこから宿泊予定地の剣山荘まで、立山の景色を楽しみながら歩く予定。

 始発のバスに乗り込み、まずは黒部ダムまで。

 ゆったりと周囲の景色でも楽しもうと思っていたら、バスはいきなりトンネルの闇の中へ。

 車内のテレビに、案内ビデオが流れる。 どうやらトンネルはこのまま黒部ダムまで続くらしい。

 バスを通すにはここにトンネルを掘るしかなかったのだと思いますが、目隠しをするような冷たい壁を見ていると、こちらの期待を見透かして、焦らすためにわざと仕組んだんじゃないかとさえ思えてきます。

 もちろんそんなわけはないのですが、実際、バスを降り、ターミナルを出て、一変した景色を見た時には大きな感動を覚えました。

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 広大な黒部ダムの湖面と、圧倒的迫力の放水。 少し先には、もう美しい山も見えている・・・

 ここまでただひたすら真っ暗だったところからいきなりこの景色ですから、大きな解放感に満たされます。

 ですが、これはまだ序の口。 先にはまだまだ素晴らしい景色が待ってるはず。

 次はロープウェイ。

 背後に黒部ダムを眺めながら、ぐんぐん高度を上げていく。 

 すでに木々の背丈も低くなりはじめ、早くも 「高いところ」 に来た実感が湧いてきます。

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 そのあとはケーブルカーとバスでふたたび真っ暗な地下を進み、終点の室堂ターミナルに到着しました。

 ここから、いよいよ歩きが始まる。

 期待を膨らませてターミナルの外に出ると、そこには今まで見たこともないような山の姿が広がっていました。

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 360度、どこを見渡しても絶景。

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 青々と水を湛えた池があったかと思えば、すぐ近くには荒涼とした地獄谷。

 バリエーションにも富んでいて飽きることがありません。

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 しばらく歩くと石が敷かれた遊歩道も終わり、登山者以外の観光客の姿も見えなくなってきました。

 そしてまもなく急な登りが始まり、ようやく登山らしくなってきました。

 しかし、思ったほど体力を消耗することもなく、この日の歩きで最も標高の高いポイントの剣御前小舎に到着。 

 何だか少し拍子抜けした気分でしたが、なんとここに、雪がどっさりと残っていました。 

 ・・・そうだ、バスとロープウェイがなければ、本来ここまで来るのも相当しんどいはず・・・

 改めてとんでもない場所だと思いました。

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 剣御前小舎を越えると、明日登る剱岳の姿がはっきりと見えてきました。

 ここから見ると、とても人間に登れるとは思えないような形をしています。

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 あとはなだらかな下りを歩き、無事に目的地の剣山荘に辿り着きました。

 これにて初日の予定は終了。

 翌日はいよいよ剱岳へのアタックです。

 

 

 

 

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