栃木の釣り

2016年9月 7日 (水)

那珂川水系のイワナ

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 お盆以降、8月中に釣った2匹のイワナ。 

 少し前に鱒研さんの掲示板に投稿し、ブログにも掲載して頂いたイワナたちです。 

 

 大きさは共に9寸、場所は那珂川水系のそれぞれ別の支流の個体です。

 こうして並べて見てみると、色合いは保護色の影響もあるので一概には言えませんが、斑点とパーマークの出方がまったく違いますね。

 お互いにそれほど離れた沢ではないのにこうも違いがあるのは、過去に行った放流の影響でしょうか?

 在来のイワナに近いのはどちらのタイプなんでしょうね。 単純に見た目で言えば、下のイワナのほうが好きですが・・・

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2016年6月 5日 (日)

飽食

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 何だかヤマメのような幅広な体型のイワナ・・・

 一体何を食べているのでしょうか。


2016年5月10日 (火)

3月の〆

 春休みも終盤に差し掛かり、そろそろ帰省を終えて帰らなければならない。

 これでしばらく栃木の渓もおあずけになってしまうので、最後にもう1度行ってみることにしました。

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 日が出ているのに風は冷たく、心地よく釣りが出来る日はもう少し先かなといった感じ。

 そのせいかイワナたちの反応は渋い。

 あまり動きたがらない寝ぼけたイワナのために、ルアーを沈めてあげても、追いつけるようにゆっくり誘ってあげても、なかなか反応する様子を見せてくれません。

 単に活性が上がりきっていないだけではなく、魚影の薄さとプレッシャーも厳しい状況に拍車をかけている感じ。

 これはボウズもありえるぞと思っていたところで、深いプールを湛えた堰堤が現れました。

 しばらく浅いポイントが続いていたため、ここにはそれなりに魚がストックされているはず。 あとは、プレッシャーをかわせるかどうか・・・

 適当な場所にルアーを放ると、少し離れた筋からビュンと影が飛び出してきて、少し追尾した後にひったくるような衝撃を右手に感じました。 しかし、うまくフッキングせずに空振り。 

 ところが、このイワナは慌てる様子などまったくなく、悠々と元の流れへ引き返していきました。

 あれだけ強くアタるほどルアーを銜えておいてこの反応って・・・

 追い方にもスレた様子など微塵も感じられませんでした。

 もう1回投げたらまた喰いそうだなと思ったら、本当に喰ってしまいました。 いいサイズの魚を相手にしているというのに何とも緊張感のない駆け引きでしたが、たまにはこんなのもいいでしょう。

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 ネットに収まったのは、今年最初の尺イワナ。 

 小さな渓流でここまで育った個体でも、タイミング次第ではあんな無邪気な反応も見せてくれるんですね。

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 体はまだ濃いサビに覆われていました。 

 やっぱり目覚めたばかりだったんですかね。

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 ヤマメに続いて、イワナも尺超え。

 いいシーズンになってくれればいいと思っていましたが、期待以上のスタートが切れました。

 

 

2016年4月24日 (日)

理想の川、理想の尺ヤマメ

 今年は何かおかしい。

 解禁から今日までの約2ヶ月、どうも順調すぎます。 釣りに行く回数はいつもの年よりやや控えめなくらいですが、釣果に関しては、今年はもうこれで充分と思えるほど。

 口火を切ったのは、3月下旬、栃木の渓で出会った33センチの源流ヤマメ・・・

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 栃木には豊富に釣り場がありますが、理想の川というのはほとんど残っていません。

 放流魚が絶対に入り込めないことや人工物がなるべく少ないことは前提として、周囲の環境の良さや水量、その上でイワナばかりでなくヤマメが棲息していることを付け加えると、そんな川は源流部に僅かに残るのみとなっています。

 このヤマメが釣れた川は、その中でも最も自然が色濃く、ハードな遡行を強いられる場所。 本来、3月に行くような場所ではありません。 そんな人を寄せ付けない環境で生まれ育ったヤマメに、何年も憧れ続けてきました。

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 そんな憧れがようやく叶った、自分にとってとんでもない価値を持つ尺一寸の雌。

 今までヤマメの生息限界だと思っていた地点のさらに上流に居ました。 恐らく産卵のためにここまで遡上してきたのでしょう。 尾鰭の欠損は、産卵床を掘ったときにできたものだと思われます。 

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 理想の川でようやく手にした理想のヤマメ。 次にこんなヤマメに出会えるのはいつになるでしょうか。

 今年はこの一本で十分。 もう竿を納めたっていいと思えるほどの出会いでした。 もちろん本当に止めたりはしませんけどね。

 さて、今年はこれで運を使い果たしただろうと思っていましたが、そんなことはありませんでした。 詳しくはまた後ほど。

 
 

 

 

2016年3月26日 (土)

開幕 学生時代最後のシーズン

 来年度からは4年生。 1年後にはたぶんちゃんと卒業できているはずなので、学生アングラーを名乗れるのも今シーズンが最後。

 だからといって特に名残惜しい気持ちがあるとか、そういうわけではありませんが、せっかくなら有終の美を飾って終われればと思っています。

 

 今シーズンの初釣りは3月1日。 栃木の沢で解禁を迎えました。

 3年連続の解禁日出撃になりましたが、天気が悪いのはもうお決まりなのでしょうか。 一昨年は雨、昨年は雪、そして今年は吹雪。 しかも標高が高い川に来てしまったので、やたら寒い。 夜明けを待つ間に車につららができてしまいました。

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 寒いのが本当に苦手なので、いくら解禁日といえども意欲が失せてくる。 それでもせっかく来たのだからと思い直して準備に取り掛かりましたが、あっという間に手の自由が利かなくなってしまいました。

 かじかんだ手でぎくしゃくと釣りを始めてみても、応えてくれる魚影は無し。

 その上絶え間なく衝撃波のような突風が吹き荒れ、釣りの邪魔をするばかりか、雪煙を巻き上げていっそう悲壮感を煽る。

 ・・・もうダメだ、戻ろう。

 自分でもびっくりするほど早々に心が折れ、退散。

 でも、せっかくの解禁日に1匹の魚影も見ないまま帰るのも後味がよくないので、ひとまず平地に下りて天気の回復を待つことにしました。

 午後になると雪が止み、風もずいぶん穏やかになりました。

 このくらいの天気なら大丈夫。 適当な細流に目をつけて再び魚影を探し始めると、まもなく小気味よいアタリが。

 ロッドを揺する手応えは明らかに小さい。 それでも、大事な大事な最初の1匹。 つい真剣になってしまいます。

 やがてネットに収まったのは、20センチほどの放流ヤマメでした。

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 贅沢は言うまい、まずは魚の顔が見られたことが嬉しい。

 とにかくこれで、無事に解禁を迎えることができました。

 さあ、今シーズンも始まりです。 また宜しくお願いします。

 

 

 

2015年7月25日 (土)

先月

 6月7日。

 

 7月6日ではありません。 6月7日です。 一応、前回のつづき。

 さて、なぜこんなに前の話をしようと思ったのかというと、ちょっと珍しい出来事がありました。

 そして、なぜ今まで放置していたのかというと、暇な時間は直後に始まったインターンシップの疲れで寝ているか、元気があれば釣りに出かけているかのどちらかだったためです。

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 その日は鬼怒川下流部の鮎解禁日。

 混雑を避けて上流部へと入っていました。

 うろ覚えですが、確か増水の影響が多少残っており、良さそうな感じだったと思います。 

 しかし反応はイマイチ。

 いつもなら大きなポイントを攻めれば必ずコツッと来るのですが、この日はなかなかバイトしませんでした。 やっと掛かった小さめのヤマメもあっけなくバレる始末。

 こんな様子のため集中が切れたのか釣り下るのが早くなり、下流にいたルアーマンに追い付きそうになってしまいました。

 そのさらに下流にはフライマンが陣取っていたため、その方もどこかに移動するかも・・・と思い、確認のために声を掛けてみると・・・

 お話をしながら、何だか見覚えのある組み合わせのタックルだな~と思っていたのですが、その人以外絶対にありえないネットを背負っていることに気付いて確信しました。

 なんとその方はブログを通してたまにお話をしているYAMさん。

 お互い存在だけを知っている方に川でお会いするという経験は滅多になかったので何だか新鮮な気分でした。

 ちなみに釣果の方は、自分がさっぱりの状況下で、この時点ですでに3匹。 やはり釣る人にはちゃんと釣れるようです。

 YAMさんから、こちらの動きは気にせずお好きなようにと言って頂けたので、しばし雑談をした後に別れ、空いているポイントへと移動。

 YAMさんといえば鬼怒川上流部の大物師です。

 そのパワーがほんの少しだけ私にも乗り移ったのか? 移動した先であっさり綺麗な尺ヤマメがヒット。

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 前日の1匹より数ミリサイズダウンしてしまいましたが、この時期この流域なら私にとっては充分すぎます。 何より、ヤマメらしいバランスと色艶が素晴らしい。

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 あとは続かず、ギリギリのところでのボウズ回避となりました。

 幾分かは昔より上達したため、このあたりに来ればボウズになることはもうないな~なんて思っていましたが、何事も慣れてきた頃が一番危ないですね。

 でも連日尺ヤマメという久しぶりの体験ができた上にYAMさんにお会いすることまででき、良き1日となりました。

 そういえばこの日は誕生日でした。

 

 

2015年6月20日 (土)

リベンジ?

 6月6日。

 前週のバラシが頭から離れなくなり、再び鬼怒川へ。

 下流部は鮎解禁前日ということで、このあたりでヤマメ狙いの人が思う存分竿を振えるのは実質この日が最後。 さぞ混むかと思いきや、意外にも閑散としていました。

 ゆっくり家を出てきたにもかかわらず一番乗りでポイントを一人占め。

 いくらか増水しており流れの状態も良し。

 気合いを入れつつ、のんびりと。

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 流芯が開くあたり、30メートルほどありそうな川幅の真ん中でガツッとスプーンが止まり、グングンと頭を振る感触が伝わってきました。

 一旦大人しくなるまでやり過ごし、動きが止まったところで最後の一暴れに備えつつゆっくり寄せる。

 見える範囲まで来たあたりでやはり再び身をよじって抵抗を始め、サッと足元を走り抜けて上流に突っ込みました。

 恐らく尺くらいのヤマメ。

 なかなか弱る気配を見せずに目の前を走り回られ手を焼きましたが、やがて大人しくなり、近くの浅瀬に誘導しました。

 鵜にかじられたのか、反対側の鰓蓋と下顎に大きな傷。 尾鰭にも喰いちぎられたような再生痕がありますが、逞しくもすっかり元気を取り戻しているようでした。

 そこはかとなく漂うマス感とあの走力は大移動型の証でしょうか。

 サイズは31センチと少々小ぶりなものの、久しぶりに下流部で尺を越えられたというのは十分喜ばしいこと。

 それでも前週の引きを体験しているだけに、軽いな、と感じてしまいました。 ファイト中もまるで渓流のヤマメと戯れているような感覚。

 過去にも鬼怒川であれほどのファイトを体験したことはありませんでしたが、姿が見えなかっただけに大物である確信が持てませんでした。 しかしこの日の尺ヤマメを基準にすると、かなりのサイズだったことが分かってしまいました。 一体何倍のパワーがあっただろう・・・

 

 

 結局熱を冷ますことはできず、翌日も鬼怒川を打つことに。

 鮎の解禁日で大物が期待できる下流部には入る隙がなくなり、悶々としながら僅かな望みに賭けて上流部へと向かいました。

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2015年6月12日 (金)

大物の感触

 

 久しぶりにやってしまいました。 しばらく掛けてすらいなかったこれぞ鬼怒川というようなサイズのヤマメ。 ようやくヒットしたと思ったら、バラシです。

 およそ半月前の5月31日。

 前日に用事で栃木に帰ることになり、翌日、午前中の空いた時間のみ鬼怒川へ。

 時間もあまりないため、選んだ場所は宇都宮市内の下流部。

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 本命のポイントには既に先行の方が入っていました。 しかし攻めずらい対岸からのアプローチであったため、こちらにも充分勝機はあると判断。 空いた頃に再び攻めることに決めて移動しました。

 移動した先で、小さいながらも立派な本流体型をしたヤマメがヒット。 ひとまずボウズは免れたことに安堵し、リリース後に少し休憩。 その後に先程の本命ポイントへと向かいました。

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 太い一本の流芯が川底を深くV字に削り、対岸はテトラと護岸で手前は強い反転流の入った砂底。 魚が着くなら、反転流が弱まり流芯が少し勢いを落としているあたりでしょうか。

 対岸の弛みに10グラムのスプーンを落とし、流芯の下をくぐらせるイメージでスイング。

 そうして釣り下っていくとまもなく、流芯のど真ん中で凄まじい衝撃が手元に伝わりました。 

 合わせを入れるまでもなくヒットした魚はおよそ20メートルも一気にドラグを引き出し、あっという間に遠くへ行ってしまいました。 ダッシュが止まったかと思えば、今度は激しいローリングの手応え。 なんとか持ちこたえ、少し寄せたかと思えば再び走られ、また行ってしまう。 それでもなんとかじわじわと距離を縮め、もう少しで姿が見えるというところまで寄せた時・・・

 なんの前触れもなくスッとテンションが抜け、スプーンだけが帰ってきました。

 フックはまったく無事。 ドラグのテンションを落とし、口切れにも対策は打っていたはず。

 どういう理屈でバレたのかすら見当がつきませんでした。

 ただ、あの時自分にそれ以上できることはありませんでした。 今回は相手が1枚上手だったということで諦めましたが、せめて姿を見てどれほどのサイズかだけでも知っておきたかった。 

 やっぱり悔しいものは悔しい。 どうしても諦めきれず、翌週も来る決意をして川を後にしました。

 そして翌週。 その時に釣れた尺ヤマメが、この時にバラした魚がやはり大物だったということを証明したのでした。  

 

2015年4月30日 (木)

ポテンシャル

 鬼怒川本流はいったいどれほどの底力を秘めているのでしょうか。 今年も思わず唸ってしまうような魚が現れました。

 イワナ 53㎝。

 鬼怒川漁協管内の本流ではイワナ自体が非常に少なく、その量はターゲットとしてはとても成立しない程度です。 私自身、鬼怒川は3年前までのホームリバーであり、今でも毎年足を運んでいながら、遭遇の経験はたったの一度です。

 ましてや50オーバーともなれば、その希少性は同サイズの本流ヤマメをも軽く上回るでしょう。

 そんなイワナを釣り上げたのは、こちらにも度々コメントを頂いているYAMさん。 2013年には、何と60超の本流ヤマメまで釣り上げている方です。

 あの時も驚きましたが、今年も鬼怒川の更なる可能性を見せて頂きました。

 

 この大イワナに刺激を受け、次の行き先は迷うことなく鬼怒川となりましたが、まあ、凄い魚はめったに釣れないから凄いんですよね。 

 私の相手をしてくれたのは、かわいいヤマメでした。

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2015年3月 9日 (月)

解禁

 明けましておめでとうございます。 今年も始まりましたね。

 

 遅くなりましたが、私も解禁日に出撃して参りました。 今年も天候には恵まれませんでしたが、心はいつになく晴れ晴れした幕開けとなりました。

 

 初釣行に選んだのは栃木県内の小さな沢。 とても良型が望めるような場所ではありませんが、綺麗な魚で解禁を迎えたいという想いから決めた、年越しのヤマメだけが居る場所。

 今年の解禁前夜は久しぶりに眠れませんでした。 仕方がないので深夜2時頃には布団を抜け出し、ゆっくり準備を整え3時に家を出発、4時には川に着いていました。 

 こんなにも解禁が楽しみだったのはいつ以来でしょうか。 真っ暗な林道で一人、恐怖も眠気も感じることなく、頭にあるのはただ沸々と湧き上がる期待のみ。 結局ほぼ徹夜のまま、午前6時にセットしたアラームを聞いたのでした。

 

 まずは有望な淵の少し下流側に降り立ち、肩慣らしがてら釣り上がることに。 1投ごとに少しづつ感覚が戻ってくるのを確かめながら、丁寧に、丁寧に。

 程なくして辿り着いた淵。 再会の瞬間はもう間もなく。 はやる気持ちを抑え、ミスをしないよう慎重に放る。 そして数投後に返ってきた手応えに、抑えていた高揚感が一気に溢れてきました。

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 今年も無事に出会えました。 やっぱり小さいですが、望んだ通り、いや、望んだ以上の美魚たちが解禁を飾ってくれました。

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 この日は2時間ほどで4匹のヤマメが元気な姿を見せてくれました。 今年は特に変わった事件が起きることもない、静かな解禁日でした。 

 

 

 

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 帰る頃には辺りはうっすらと雪化粧。 山の春はもう少し先ですかね。

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 さあ今年も始まりました。 また宜しくお願いします。

 

 

 

 
 

 
 




 

 

 

 

 

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