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2016年7月

2016年7月22日 (金)

早起きのご褒美

 先日父から、ここ数年開拓に勤しんできた栃木の渓でようやく尺イワナが釣れたとの嬉しい報告が。

 そんな知らせに刺激されて、今回は気合いを入れてちょっと早起きしてみました。

 行き先は、春に大きなイワナと、どぎつい発色を見せるイワナが釣れた沢。

 今回はそのさらに奥の開拓。

 深夜2時前に家を出てきた甲斐あって、さらに平日ということもあり、私と同じ流域を目指す先行者の姿はありませんでした。

 そんなわけで期待感いっぱいで釣り始めたものの、反応は渋め。 以前来たときと比べるとずいぶん流れが弱々しい。 それでも平水以上の水量はありそうなのですが、増水時のようにはいきません。

 かなりの距離を歩きましたが、8寸未満のイワナが2匹だけ。 

 そのうえ、ルアーをついばんだゆうに尺を超える魚を掛けそこねる・・・。 まあ、いい魚がいることが知れただけ良かったかもしれません。

 ここまでスプーンにこだわって釣り続けてきましたが、あまりに状況が良くないのでミノーにチェンジ。

 すると、今までの渋さが嘘のように湧いて出るイワナたち。

 あっというまに9寸超が2つ掛かりました。

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 これはそのうちの一本。 秩父イワナの特徴の一つである、鰭のオレンジの縁取りがはっきりと見てとれます。 

 しかし以前に釣ったあの極彩色と比べるとだいぶ控えめな色。 

 今まで秩父イワナの可能性がある流域での釣果があまりにも少ないので何とも言えませんが、あれほどまでの発色を見せるものは稀なのでしょうか。

 その後もスプーンでは当たらず、ミノーばかりを狂ったように追うイワナたち。

 よほどハマった日だったのか、大きなイワナも躊躇いなくミノーを銜えこんできました。

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 尺をゆうに超え、大物の基準としている35㎝に迫るサイズだったものの、あと1ミリに泣かされました。

 それにしても鰭の大きさがやけに目につく魚体です。 尾鰭はもちろん、胸鰭なんかも翼のように大きく発達しています。

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 大きさはもちろんのこと、雄らしい厳つさと魚体の美しさも嬉しいところ。 なかなかに秩父イワナらしさを持った個体だと思います。

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 手早く撮影を済ませて流れに放してやると、勢いよく水を蹴って帰っていきました。

 まだ日は高い時間ですが、いいイワナが出たし、駐車ポイントまでまたしばらく歩かなければならないのでここで終了。

 今回は父からの便りに触発された形ですが、気合いを入れて一番乗りで入渓したおかげでいいイワナにありつけたと思います。

 
 あまり得意ではないのですが、釣ろうと思ったら早起きは大事ですね。

2016年7月15日 (金)

夏の渓に集う人

 いよいよ夏です。

 待ちに待った大好きな季節がやってきました。

 

 ここのところしばらくすっきりしない天気が続いていますが、先週の日曜日のよく晴れた日に、ようやく今年最初の夏の渓に立つことができました。

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 しかし私が着いたとき、駐車スペースにはすでに釣り人や沢屋などの車が10台ほども停まっていました。 4時出発では遅すぎたか・・・

 泊まり込みで来ていた3人組の方たちに挨拶をして行き先を聞くと、幸い私とは違う支流に入るとのこと。 とりあえず一安心して準備にとりかかり、これ以上人が増える前に釣りを始めようと思いましたが、この方たちとの会話が準備そっちのけで盛り上がってしまいました。

 釣りの話、私のまだ知らないアウトドアスポーツの世界の話、短い時間でしたが、とても楽しく心惹かれる話を聞かせていただきました。 そんな会話の中でも、メンバーの一人の女性の話が凄まじく、体力と行動力の塊のような人だなあなんて思っていましたが、なんと本物のアスリートの方でした。

 この日の秩父には、平凡な大学生からスポーツ選手まで、夏の渓に惹かれた色々な人が集まっていました。

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 これだけ人を集める素晴らしい渓ですが、ここまで人が多いとさすがに厳しいです。

 ある程度の人は支流に分散しますが、私の狙った流域も少なくとも2組の先行者を追いかける展開。

 魚影は薄く、チェイスを見ることすら難しい。

 結局釣果は20センチほどのヤマメを3匹と、数に入れてはいけないような幼魚を1匹。

 さんざん歩いてこの結果なので少々疲れましたが、その甲斐あって久しぶりに秩父カラーのヤマメが見られたので良しとしましょう。

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 それに、やっぱり夏の渓はいいですね。

 濃い緑の中で、水の冷たさをじかに肌に感じながらする釣りは最高に心地いいです。

 こんな釣りができる季節もあっという間に過ぎ去ってしまいますが、時間の許す限りこの感覚を味わっていたいですね。

 そしてこの日のように、同じく夏の渓に惹かれた人たちとのちょっとの時間の共有も楽しめたらなと思います。

2016年7月 5日 (火)

2度あることは

 過去の釣果を参考に、今年も遡上モノを狙ってみました。

 今のところうまくタイミングにハマったのは、2013年6月23日と2015年7月5日の2回。

 そして今回の釣行は6月29日。 充分に期待の持てるタイミングです。

 

 ただ気がかりなことが1つ。

 前回の釣行で、狙う流域が発電所の放水によって大増水していたこと。 そうなると釣りになるポイントがぐっと減ってしまうので、どうか放水は止まっていてほしい・・・

 ところがそんな願いも虚しく、川は先週以上の激流となっていました。 

 これは一体どこを釣ればいいのだろう。

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 平水時には流れの緩い場所に出ても、ちょっとましになったくらいで相変わらずの激流。

 対岸の弛みで何匹か掛けるものの、流心を越えられずにバラシ。

 そんなことをしている間に、ヤマメよりも先に上流から流れてきたヘビを捕獲。

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 野生のアオダイショウは久しぶりに見ましたが、やっぱりいいヘビですね。 体は大きいのにかわいい顔つきしてます。

 

 お遊びはそこそこに釣りを再開したものの、激流に最後まで苦戦し、小ぶりなヤマメを釣るのが精一杯でした。 

 もともとこの時期に来なかった一昨年は別として、ここでは2シーズン連続で1日に複数の尺上を獲れていただけに今回も期待していたのですが、残念ながら2度あることでも3度目はありませんでした。

 まだチャンスはありますが、そろそろもっと上流に行きたい時期になってきたので、今年の遡上モノ狙いはこれで終わりかな・・・

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